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~ 自作PC奮闘記 ~
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前回は「サーバー編 Web予約の巻」をお送りしましたっ☆
やっとクライアント編へ突入です>ω<b

このクライアント編の設定を全て終えれば、PT2を実装していない別PCからのTV視聴が可能になりますっ☆
ではでは、早速いってみましょ~☆

拍手[6回]



<TVTest>
PT2を用いたテレビ視聴はクライアント単体でも、基本的にはこの「TVTest」を利用します。
ネットワーク越しにテレビ視聴をするにもこのTVTestを利用します。



【TVTestをダウンロード】
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/hdusup/upload.cgi?search=TVTest&send=99999

TVTest_ダウンロード






サイトに飛んだら、以下のファイルを適当なフォルダにタウンロードする。


【ファイル名】
32bit版OS:up0517.zip(TVTest ver.0.7.2
64bit版OS:up0519.zip(TVTest ver.0.7.2 x64
※ 2010/06/21現在


ファイルを落としてきたら、適当なフォルダに解凍しましょうっ☆
ここでは、例として下記のフォルダに解凍します。(別の場所で解凍→コピーでもOK)


【解凍先フォルダ例】
D:\PT2\TVTest


<Multi2Dec(B25Decord.dll)>
次に、「サーバー編 チューナー設定の巻 」でも設定したスクランブル解除ランタイムを「TVTest」にも設定します。


【Multi2Decをダウンロード】
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/dtvup/upload.cgi?search=Multi2Dec&send=99999

Multi2Dec_ダウンロード






ダウンロードサイトに飛んだら、以下のファイルを適当なフォルダにタウンロードする。


【ファイル名】
up0001.zip(Multi2Dec Ver.2.10」(ファイル先頭の復号漏れ防止対策)
※ 2010/06/21現在


ファイルを落としてきたら、適当なフォルダに解凍しましょうっ☆
ここでは、例として下記のフォルダに解凍します。
で、解凍したフォルダの「B25DecoderSDK」フォルダ内から、「B25Decoder.dll」だけをSpinel.exeと同じフォルダにコピーします。


【コピー先フォルダパス例】
D:\PT2\TVTest\

TVTest_Multi2Dec_1.jpg











わざわざ、またダウンロードしてくるのが面倒だよぅ(´・ω・`)
って思った人は自分だけじゃないはず…
なので、「サーバー編 チューナー設定の巻 」で設定したファイルをそのままコピーしてきてもOKです><b


【コピー例】
TVTest_Multi2Dec_2.jpg











<MPV Decoder>
TVTestの表示を行うクライアント側には、「MPV Decoder」というデコーダーをインストールします。


【MPV Decoderをダウンロード】
http://2sen.dip.jp/cgi-bin/pt1up/upload.cgi?search=MPV+Decoder&send=99999

TVTest_MPV_Decoder_ダウンロード






ダウンロードサイトに飛んだら、以下のファイルを適当なフォルダにタウンロードする。


【ファイル名】
up0182.zip(MPV Decoder (Compiled by ICC)
※ 2010/06/21現在


ファイルを落としてきたら、適当なフォルダに解凍しましょうっ☆
「Mpeg2DecFilter.ax」については、解凍して出来たフォルダの中の以下の3つのフォルダ内に格納されています。

【Mpeg2DecFilter.ax格納フォルダ】
① ATOM
② Core2(SSSE3)
③ Normal

それぞれのCPUに最適化されているので、クライアントPCに搭載しているCPUに合わせる必要があります。
つまり

① ATOM → ATOM(D510など)
② Core2(SSSE3) → Core2Duo または Core2Quad
③ Normal → それ以外(よく分からなかったら、これでOK)

と言った感じになります。
KNIGHTSこと管理人のクライアントPCに搭載しているCPUはCore i7なので、とりあえず③の「Normal」でインストールしました。

「Mpeg2DecFilter.ax」を「Install.bat」と同じフォルダに配置(場所はどこでも良い)して、「Install.bat」を実行します。


【Mpeg2DecFilter.axコピー例】
TVTest_MPV_Decoder_Copy











<BonDriver_Spinel>
サーバー編 予約録画設定の巻 前編」で設定した時と同様に、TVTest(クライアント)からSpinel(サーバー)へアクセスする為のドライバ「BonDriver_Spinel」をTVTextに読み込ませる必要があります。


今回はTVTest側でUDPによる受信は行わないため、以下のファイルを削除します。

【ファイルパス】
D:\PT2\TVTest\BonDriver_UDP.dll

TVTest_BonDriver_Spinel_instal_1.jpg









次に、EDCB内に設置した「DLL」と「INI」ファイルをTVTest.exeと同じフォルダにコピーします。

【コピー例】
TVTest_BonDriver_Spinel_instal_2.jpg











上記でコピーしたファイルのうち、以下の4つのファイルについて、設定を一部修正します。
修正する箇所は2箇所ありますので、これもキッチリ設定していきましょう。


【対象ファイル】
BonDriver_Spinel_PT-T0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT-T1.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT-S0.dll.ini
BonDriver_Spinel_PT-S1.dll.ini


サーバー編 予約録画設定の巻 前編」で設定値を「1:要求する」としてあるのでこれを「0:要求しない」に修正しましょう。
INIファイルのコメントにもあるように、設定値を「1:要求する」としている場合、クライアント側にチャンネルコントロールの権利を独占され、予約録画時にクライアント側で現在選局されている番組が録画されてしまいます。
すると…



録画された番組が違ぇぇぇぇっ(´・ω・`)



という事故が起きてしまいます。
なので、ここの設定はキッチリやっておきましょう>ω<b

【修正前】
; 排他的チャンネルコントロールを要求するかどうかを指定します。
; これは録画アプリ向けの機能で、チューナのチャンネルコントロールを独占して
; 他のアプリがチャンネル切り替えをできないようにすることができます。
;   0: 要求しない
;   1: 要求する
RequireExclusiveChannelControl = 1


【修正後】
; 排他的チャンネルコントロールを要求するかどうかを指定します。
; これは録画アプリ向けの機能で、チューナのチャンネルコントロールを独占して
; 他のアプリがチャンネル切り替えをできないようにすることができます。
;   0: 要求しない
;   1: 要求する
RequireExclusiveChannelControl = 0


この設定にしておけば、サーバー側でEDCB起動していると、クライアント側ではチャンネルの変更が出来ません。つまり、上記のような事故は避けられます。
裏を返すと、サーバー側で不用意にEDCBを起動していると、クライアント側で局を変えられません。
また、予約録画を行っていた場合、いきなりチャンネルが変わります。(視聴中の局と録画の局が異なる場合)

EDCBがEPG取得を行っている際は、チャンネルがコロコロ変わりますので、その辺は注意する必要がありますね(´・ω・`)
ようは、EPG取得タイミングはTV視聴をおよび録画を行わない時間帯に行うのがベストということになります。


予断が過ぎましたが、2箇所目の修正です。
次はIPアドレスの設定になります。
サーバー側ではループバックアドレス(127.0.0.1)としましたが、クライアントからサーバーへ接続する必要があるため、クライアント側出の設定値はサーバーのIPアドレスに修正する必要があります。

ここでは、サーバーのIPアドレスを「192.168.0.5」とした場合での設定例となります。


【修正前】
; Spinelが稼働しているIPアドレスとポート番号を指定します。
Address = "127.0.0.1:48083"


【修正後】
; Spinelが稼働しているIPアドレスとポート番号を指定します。
Address = "192.168.0.5:48083"

また、ホスト名でも設定することは可能です。仮にPT2サーバのホスト名が「PT2Server」だったら、

; Spinelが稼働しているIPアドレスとポート番号を指定します。
Address = "PT2Server:48083"

となります。

※ ただし、同一ネットワーク同一セグメント等で、名前解決が出来る場合のみ。


PT2サーバーに関しては、DHCPを使用せず、固定IPにすることをオススメします。
上記でIPアドレスの設定を行いました。
これは、DHCPを使用している場合、IPアドレスが変わる可能性があるため、TVTest起動時にエラーを吐くようになったりするのを避ける為です。

また、PT2サーバーでファイヤーウォールが動作している場合、各々の利用しているファイヤーウォールで、上記ポート番号について開放する必要があります。
そこを忘れていると、何も写りませんので、ご注意を(´・ω・`)



さてさて、前編ではツールのダウンロードとインストール等についてお送りしました。
ここまで書いておきながら自分で言うのもアレですが、長いよ_| ̄|〇
と言うわけで、クライアントツールの各種設定については、最終回「TV視聴の巻 後編」にてお送りしたいと思いますっ☆

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