∴ オーバークロックの限界に挑戦っ！！

以前レビューした、「【CPUクーラー】DEEPCOOL　GAMER STORM」の追記レビューになります。
カテゴリーの「PCパーツレビュー」は基本的にはファーストインプレッションのみを載せていく予定です。

早速、イニシエのCPU「Core 2 Duo E6700」をシバキあげていきましょうかｗｗｗ

この記事よりも前にオーバークロックをしたとか書いてありますが、実は、こっちが初のオーバークロックだったんです。で、オーバークロックの楽しさに目覚めてしまって、メイン機（3号機）もやっちまったって訳ですｗｗ
おっと、脱線してしまっていましたね。

ファーストインプレッションでは、「良く冷える」って印象だったので、どこまでオーバークロックできるかなぁと期待していましたが、あまり伸びなかったですね（´・ω・｀）
まぁCPUの限界温度が60.1℃ってのが敗因な気がしますがｗｗ

また、限界に挑戦する為に、若干環境を改善させてあります。
その際のレビューは

こちら
【その他パーツ】FREEDOM　PFN-FAM812
http://pcknights.blog.shinobi.jp/Entry/48/


※※※※※　DANGER　※※※※※

オーバークロックはあくまで自己責任でやってくださいねっ☆
オーバークロックは、確実にCPUの寿命を縮めます。
また、故障やデータ等紛失が発生する可能性があるというあらゆるリスクを承知の上で行ってください。
オーバークロックして、CPUや、メモリ、マザーボード等が逝ったとしても一切の責任は負いません。

※※※※※　DANGER　※※※※※


さてさて、レギュレーションですが、上記にもありますが、テストに使用したCPUの限界温度が60.1℃なので、Coreの温度が60℃まででどこまでOCできるのかやってみました。
以下はその結果となります。

【構成】
CPU ：Intel Core2 Duo E6700(2.66GHz＠定格)
CPUクーラー：DEEPCOOL GAMER STORM
クーラーファン：ENERMAX MAGMA UCMA12（デュアル）
M/B ：GigaByte GA-N680SLI-DQ6
mem ：CFD W2U800CQ-2GL5J * 4
HDD ：WESTERN DIGITAL WD5000AAKS *2（RAID0）（システム用）
　　 Maxtor 7H500F0 * 2（RAID0）（データ用）
VGA ：LEADTEK WinFast GT220
CASE：Coolermaster CM690
電源：Owltec EVEREST 85PLUS 620
OS　：Windows XP Professiona


【設定】
設定については、全てBIOSから行っています。

設定①　Vcore：1.27500V　＠3.30GHｚ（BCKL330×10）
設定②　Vcore：1.31250V　＠3.40GHｚ（BCKL340×10）
設定③　Vcore：1.37500V　＠3.67GHz（BCKL367×10）
設定④　Vcore：1.46250V　＠3.67GHz（BCKL367×10）
設定⑤　Vcore：1.58750V　＠3.80GHz（BCKL380×10）
設定⑥　Vcore：1.58750V　＠3.85GHz（BCKL385×10）
設定⑦　Vcore：1.58750V　＠3.87GHz（BCKL430×9）


【テスト条件】
室温：27.0℃ ± 0.5℃
使用ツール：Prime95


【温度検証】
温度表示については、左からCPU/Core0/Core1/CoreAvgです。


---------- 設定① ----------









アイドル：26.0℃/43.0℃/41.0℃/42.0℃
高負荷時：50.0℃/60.0℃/60.0℃/60.0℃

最高温度はもう、完全にギリギリですねｗｗ
ん～、でももうちょっとだけ逝ってみますか？ｗ


---------- 設定② ----------









アイドル：27.0℃/44.0℃/42.0℃/43.0℃
高負荷時：50.0℃/60.0℃/60.0℃/60.0℃

お、最高温度は設定①と同じになりました＞＜
もうそろそろ限界かな？


---------- 設定③ ----------

アイドル：29.0℃/47.0℃/44.0℃/45.5℃
高負荷時：50.0℃/67.0℃/66.0℃/66.5℃

あ、はい。無理でした（´・ω・｀）
画像が無いのは、途中でコア落ちしてしまったからです。
なので、温度自体はまだまだ上昇するものと想定されます。

---------- 設定④ ----------









アイドル：36.0℃/54.0℃/51.0℃/52.5℃
高負荷時：72.0℃/78.0℃/78.0℃/78.0℃

もう完全に死亡フラグが立ってますねｗｗ
アイドルですら50℃弱。これじゃ常用なんて無理ですね（´・ω・｀）


---------- 設定⑤ ----------









アイドル：38.0℃/65.0℃/62.0℃/63.5℃
高負荷時：75.0℃/82.0℃/81.0℃/81.5℃

はい、アイドルの時点で既にレギュレーションの温度を超えております。
負荷テストを流すと…
一瞬で80℃を超えました（´・ω・｀）
さすがにCPUが逝くかもしれないと思ったので、即座にテストツールは停止しました・・・



---------- 設定⑥ ----------











あれ？なんでCPU-Zだけ？
と思った方もいるでしょう･･･
ツール周りませんでしたorz

KNIGHTS：よぉぅし、Prime95を実行っ！

・　・　・

ブルースクリーン発動ｗｗｗｗ


---------- 設定⑦ ----------











あ、はい。
これも負荷テストツールは無理でした。
コア落ちとかいうレベルではなく、ブルースクリーンですｗｗ
どう考えてもやりすぎましたねｗ

ただ、これ以上はOS起動すら出来ませんでした（´・ω・｀）


【総評】
ん～、ファーストインプレッションでは良く冷えるなぁと思っていたので、1GHｚアップぐらいなら余裕でこなしてくれるだろうと思っていたのですが、全然無理でした（´・ω・｀）
まぁ、オーバークロック自体が初めてなので、腕が悪いのもあると思いますがｗｗ

当方の環境だと、常用可能なのは、設定①もしくは②と言ったところですね。
因みに、現在は設定②で常用しております。

このクーラーを用いたオーバークロックは、あまり期待できないなぁというのが正直なところです。

【販売ショップ】
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